『アメリカ人の最低必要物件は』

★  私淑していますクリスチャン著作家にマックス・ルカド Max Lucado という方が
いらっしゃいます。  ルケイドーと読むのかも知れません。  私はまだ一度もお目に
かかったことはありません。  著作品はたくさん目にしています。  今回、その方が
お書きになったもので、アメリカ人の所有欲に関係する一文に接しました。

★  ルカド(或はルケイドー)さんの話によりますと‥ということですが‥
1900年には、アメリカに居住している人々は、必需品として、少なくとも72点の物が
必要だと考えていたそうです。  そしてその中で、18点の物質を生活必需品と捉えて
いたようです。  現在では、五百点もの物品が必要で、その中の百点が生活必需品で
あると考えているそうです。

  そのようなアメリカ人の80% が、支払いきれない額の借金の返済に四苦八苦して
いるとのことです。  収入の 110% を借金の支払いにアメリカ人たちは充てようとし
ているとのことですが、それでも払いきれないそうです  誰もがそのようです。

  お隣の人がそうしているから‥  お向かいの人があれを買ったから‥
ジョーンズさんがそうしているんだから、うちもそうしよう‥  ついこのあいだまで
はそのような姿勢だったようです。  しかし今では、映画スターの服装や装飾具や、
億万長者のような車や自宅を無意識の内に真似てみたり、所有してみたりすることを
夢見ているのだそうです。  以上はルカドさんが仰ったことです。

  しかし、これは何もアメリカだけに限ったことではなく、日本でも、韓国でもその
ような傾向があると、私は考えています。

★  主イェスがおっしゃった言葉がルカ傳12章15節に書いてあります。
『あらゆる貪欲に対して、充分に、よくよく警戒しなさい。  たとえたくさんの物を
所有していても、人のいのちというものは、持ち物によって決まるわけではない』

★  使徒パウロも、テモテ前書6章7節~10節で、私たちに警告しています。
『私たちは、何ひとつ持たないでこの世に来た。  また、何ひとつ持たないでこの世
を去って行く。  ただ衣食があれば、それで足れりとすべきである。  富むことを願
い求める物は、誘惑と、罠とに陥り、また、人を滅びとに沈ませる、無分別な恐ろし
いさまざまの情欲に陥るのである。  ある人々は欲ばって金銭を求めたため、信仰か
ら迷い出て、多くの苦痛をもって自分自身を刺し通した』

★  また、ヘブル書13章5節は、『金銭を愛することをしないで、自分の持っている
物で満足しなさい』と、そのように勧めています。  如何なものでしょうか?