★ 私どもが住む同じ小荒間部落に「星の里」という施設があります。
いろいろな種類の障害を持った「勝碍者」たちが一緒に暮らしています。
「星」という名にどのような意味があるのかわかりません。 希望という意味なのか
次の世では良い運命の下で生まれたい...という意味なのか、私にはわかりません。
★ 星と人間一人一人の運命を結びつけて考える傾向は、遥か何千年も前からあった
ようです。 ユダヤ人も、中近東の人々も、ローマ帝国内に住む人々にも、ペルシャ
人のあいだにも、星と人間の運命を結びつけて考えることは共通していたようです。
★ マタイ傳2章2節には、ユダヤ人の王として生まれることを示すある特定の星を
ペルシャ人の星の研究家、そして星を観察して占いをする専門家が居たことと、その
星を追いかけてエルサレム迄やって来たことを語っています。
★ 9節を見ますと、「彼らが東方で見た星」が、東方から来た星占いの賢者たちを
更に導き、「幼子の居る所まで導いて行き、その上に留った」と書いてあります。
いわゆるクリスマスに付き物の星のことですが、2節で賢者たちがペルシャで見た
星と、9節が語る「移動する星」が同じ星であるとすれば、この星は「移動する星」
であり、「ユダヤ人の王として生まれた方」の生誕を告げるための、他の無数の星と
はまったく異なる特別な星、自然界の秩序に従わない星、神の特別な目的のための星
ということになります。 イェスの誕生だけを示す星であったものと推測できます。
それは、この特定の星が賢者たち(星を占う専門家)をベツレヘムまで導いたのち
に、姿を消してしまっているということです。 聖書はそのあとのことを一切語って
いないのです。
神が特別に創られた星、用意された星、賢者たちを正確にペルシャからエルサレム
経由でベツレヘムまで導いた星だということになります。 賢者たちを幼児イェスに
導いたのち、忽然と姿を消した星ということになります。 神の恩寵と摂理を示す、
驚くべき星であったということです。 救世主イェスのもとに賢者を導いた星です。
★ 私たちは、商業主義に徹底的に毒された、けばけばしい、いわゆるクリスマスの
季節になって、クリスマス・ツリーという、聖書に関係のない飾り物のてっぺんに星
を飾るなどということを、この際やめて、賢者をイェスに導いた星の役割を考えるべ
きだと思うのです。 星は賢者をイェスに導いたのです。 私たちも導き星ですか?