師走とお歳暮


★  投げ売りセールを告げる得体の知れぬ電子メールが届き年末を感じます。
黒猫さんも郵便局の赤い車も忙しそうに走り回っています。  インタネットで注文し
た商品が翌日には届く時代です。  「早く早く」のせわしい時代です。  待つことが
できない時代の到来です。  恐ろしい速度で人類総破滅へと突進中のようです。

★  創世記3章15節には十字架の救い主の到来を暗示する約束があります。
しかしイスラエルは神の約束を待ち切れなくなり、やがて忘れ、諦めてしまったころ
に、イェスが初臨して来たのです。  ミカ書5章2節の約束の成就でした。

★  着実に迫り来つつあるイェス・キリストの再臨とこの世の終末も、聖書は同様に
豫言しています。  だが私たちは待てないのです。  待ってても来ないじゃない!‥
ということになり、そんなことが起こるわけがない!‥となって、結局は忘れ去って
しまうようです。  神の石臼は廻るのが遅く見えますが、確かに廻っているのです。

  コペンハーゲンで開催中であったコップ15会議も各国の思惑が働き、地球を護ると
いう大義名分を纒めることすらもできないまま閉幕となりそうです。
  会議に出席した代表団の人々は、この世がその終焉に向かって着実に動いていると
いう理解も怖れも、結局は持っていないし、わかってもいないようです。

  私たちは、創世記の初めに約束された救い主の来臨が、人々の記憶から失われつつ
あったときに、羊飼いに突然現れた天使の宣言で知ったように、人々がこの世の終末
を忘れたころに、「神の時」が来たときに、この世の終わりがやって来るということ
を忘れないように覚え、そのときを待ち望む姿勢を失わないようにしたいものです。